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2013年11月 4日アーカイブ

夫の彼女... 専業主婦とOLの体が入れ替わる、鈴木砂羽・川口春奈・田辺誠一によるドラマという、そんなの誰が見るの?というくらい「つまらなさそうー」なドラマ、かつ裏は今期視聴率ナンバーワンの「ドクターx」。

これが王道で第二回も大変面白かった。 第一回目が面白かったから第二回目も観ようと思ったのだ。

既に予告編だけで結末まで見えちゃっていたんですけど、それでもきちんと面白い。きちんと最後まで魅せてくれる。

映画は特にそうだが、ドラマだってストーリーだけが重要なわけではない。 「ゴーイングマイホーム」のように映画寄りで「雰囲気や世界観も楽しむ」というものだと、1時間しかないしCMも挟むのでドラマ向きではなかったのかなと思うし、ドラマ作りにはドラマのノウハウがあるんだと思う。大好きなSABU監督がドラマを撮って放送していたがやっぱりそこまで楽しめなかった。第一話とか最高だったんですけどね。

「夫の彼女」は特別な魅力こそないが、1時間でCMも挟みつつ視聴者を楽しませるという仕事を完璧にこなしていると思う。

前回が、主婦になっちゃったOLがヤンキー物のドラマのように主婦のしがらみや学校でのトラブルにババーンと言いたい事を言って「あーすっきり」という物で、

今回は逆に、OLになっちゃった主婦が、主婦ならではの毎日鍛錬したアレンジ料理の腕で食品開発部の人間をババーンと打ち負かす「あーすっきり」という物だった。

予告編で全部のシーンが濃縮されていたからストーリー云々なら別に見なくてもいいくらいのだけど、もう予告編を観た時点で「楽しそうだから見よう」と思えるのだ。 水戸黄門が毎回同じなのに安定した視聴率を獲得していたのと同じ事だろう。

今回は鈴木福君がよかったですね。 表情のアップだけでちょっと感づいているのかな?とか。 

田辺誠一のキャラも大変いい。 誰もが憧れる旦那像・上司像を、「優しさ・愛情」に特化して描いているから分かりやすい。 男目線で言えば、こんな出来た旦那いないですよ(笑) ストレスをどこにも発散出来てないし。 自宅に招いてピザがどーんと出て来た時の戸惑いながらも優しい対応とか、神ですね。 こういうキャラクターの「対応」をいちいち楽しむのがドラマの醍醐味で、その部分が良く描けていると思うんです。 弁当開けたらプチトマトどーんとか。

今回の料理でババーンと言わせるシーンも、家に大量にあるであろう会社の製品のレトルト食品を毎日アレンジしていたから対応できた。 という点がちゃんと筋が通っていて気持ちいいんですよね。 実際、美味しかったとしても、同じものばかりだと飽きてきちゃうからアレンジするのも頷けるし、結構こういうのって「あるある」なのではないでしょうか?

あ、そういえばこの物語の特徴は2点で、

一つは体が入れ替わる事によって生まれるドラマ。

もう一つが主婦の方は、OLと旦那が恋人同士だと「勘違い」している事によって生まれるコント的面白さ

ですが、勘違いコントの面白さはまだ全然出てきていませんね。 何か受け入れちゃってる節があるし、川口春奈が時々思い出したようにイライラするという・・ この点は叩かれても仕方がない。

第一話・第二話といい流れで来ているので第三話がどうなるか・・ここで「勘違い」の部分の面白さが出ないとダラダラになってしまうかもですね。