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2013年10月31日アーカイブ

安堂ロイド 第三話観ました。

第一話観たときは、SFの要素を押し出した、発想と現代技術の「新感覚」を連続で楽しむドラマなのかな?と思ったらどんどん「フツーー」になってきちゃいましたね。

攻殻機動隊とかエヴァとか、ターミネーター2とか、ピクサーの未来物のアニメとか? 後はティムバートンの映画とか、そういうSF物の魅力って、ストーリー云々じゃなくて、まずは「想像の世界観」をどれだけ魅力的に、独創的に伝えられるか?だと思うんですよね。 ジブリの魅力もまずはこれありきで、まっくろくろすけがさささーーーっと動くオリジナリティと動きのリアリティ?ディティール? よく分からないけど、想像の世界なのだから、初めて観る感動を与えてくれないといけないんです。

第一話の戦闘シーンは結構グっときたんですよね。 地上波のゴールデンタイムドラマにしては暴力要素が高くて刺激的だった。 理屈はどうでもいいから、「え?なにこれ?」の連続で楽しめそうな予感がしていた。

なので、まあ毎回ゲスト的な大物登場人物が出てきて、毎回凄く奇妙な観た事もない変形をしたり技を使って来たりして、それをさらに上回る意外な形で退治するんだろうなーとかぼやっと期待していた。 それだけ聞くと仮面ライダーのように昔からあるものだから、面白くはないのだけど、エヴァで「えーーあれが敵なの!?」と度肝を抜かれたような意外性、SFならではの「なんでもあり」を楽しめればいいわけで、GANTZとか最高ですよね。

第三回では、蹴ったらガツン!ときたところくらいで、敵のアンドロイドをやっつけるシーンも人間ぽく格闘して普通に耳から指ぶっさすだけ。 あ、一応あれか。 小型の蠅を操って人体に送り込むっていうやつだったっけ。 それを忘れるくらい、ここの描写は本当ーーーにおまけ程度で、大島優子がギャンギャン言ってるシーンが多くてしんどかった・・ 言い方は悪いが一言でいうと「しょんべんくさい」。 一人だけ低年齢層向けドラマの子が紛れ込んできてしまった感じで違和感がある。

キムタクも、「変わり者の物理学者」の役の方が思ってたよりハマっていないのが露呈してきた。 髪型やメガネ・スタイルがいいから何やってもカッコよくて、何か合わない。 福山雅治のガリレオは能面で理屈を並べてセリフが多かったのでギャップが大ハマリだったがこっちはあの「グー」をやりだしてからおかしくなってきた。

アンドロイドがキムタクと全く関係ないという設定も感情移入出来なくて気持ち悪い。 最初はベタじゃなくていいなと思ったけど、それなのに要所要所キムタクを思い出させるエピソードとかを盛り込んでくるからやっぱり柴咲コウとの感情の絡みもこのドラマの楽しみの一つなわけで、だったらもう今回くらいからもっと感情の部分を描かないと「結局このドラマは何がしたいの?」と誰もが思っちゃう。

最初から「キムタク」なんだけど、ちょっとロボット要素があるから「おかしなところがある」←ここを楽しむ という路線の方がいろいろ都合がよかったのではないかな。

独身貴族の第三話観ました。

この回は特に何かストーリーに展開があるわけではなかったのに、かなり面白かったです。 

1話・2話は登場人物紹介や、「つかみ」の為のシンデレラストーリーで盛り上げたり・・と、忙しかったが

第三話はヒューマニズムの要素が強く、主役3人共が魅力的に見え始めてきた。 登場人物を愛する事・共感・憧れ、、これが無くてはドラマは成り立たない。

今回は伊藤英明が魅力的な人物だよっていう回で、仕事が出来る魅力的なエピソードをふんだんに盛り込んで、「後に会社を乗っ取る存在なのではないか?」「兄を貶め入れて姑息な手で北川景子と上手くやろうとしないだろうか?」と深読みさせつつ、

「ヤマタノオロチ?それ俺だよw」

「会社を支えているのはいつだってアニキだ」

という二つのエピソードで視聴者を驚かせ、「すげーーーーーイイ奴じゃん!!」

と、魅力的に感じ、感動するのでした。 まあ兄弟の確執的な物や葛藤・嫉妬は後に出てくるかもしれませんが、このドラマ上、ヒール役になりかねない彼のキャラクターをまずは「好き」「魅力的」にさせたのは素晴らしいと思いました。

三角関係も始まりつつあって、これも凄く丁寧に描かれていますよね。 台本を見つめるだけ=草彅君ちょっと嫉妬? という按配がドラマ好きにはたまらんです。

変に謎を含ませてなくて安心して観られるのも好感が持てるし、北川景子は美しすぎてそれだけでOKだし、大変素晴らしいドラマの一つだと思います。 

中毒性はそこまで無いし、後にDVDで出てたとして友達に「絶対観てよ!」みたいなインパクトもない。 化学調味料を使っていない、通には評価の高いラーメンみたいな感じ。