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2013年10月アーカイブ

安堂ロイド 第三話観ました。

第一話観たときは、SFの要素を押し出した、発想と現代技術の「新感覚」を連続で楽しむドラマなのかな?と思ったらどんどん「フツーー」になってきちゃいましたね。

攻殻機動隊とかエヴァとか、ターミネーター2とか、ピクサーの未来物のアニメとか? 後はティムバートンの映画とか、そういうSF物の魅力って、ストーリー云々じゃなくて、まずは「想像の世界観」をどれだけ魅力的に、独創的に伝えられるか?だと思うんですよね。 ジブリの魅力もまずはこれありきで、まっくろくろすけがさささーーーっと動くオリジナリティと動きのリアリティ?ディティール? よく分からないけど、想像の世界なのだから、初めて観る感動を与えてくれないといけないんです。

第一話の戦闘シーンは結構グっときたんですよね。 地上波のゴールデンタイムドラマにしては暴力要素が高くて刺激的だった。 理屈はどうでもいいから、「え?なにこれ?」の連続で楽しめそうな予感がしていた。

なので、まあ毎回ゲスト的な大物登場人物が出てきて、毎回凄く奇妙な観た事もない変形をしたり技を使って来たりして、それをさらに上回る意外な形で退治するんだろうなーとかぼやっと期待していた。 それだけ聞くと仮面ライダーのように昔からあるものだから、面白くはないのだけど、エヴァで「えーーあれが敵なの!?」と度肝を抜かれたような意外性、SFならではの「なんでもあり」を楽しめればいいわけで、GANTZとか最高ですよね。

第三回では、蹴ったらガツン!ときたところくらいで、敵のアンドロイドをやっつけるシーンも人間ぽく格闘して普通に耳から指ぶっさすだけ。 あ、一応あれか。 小型の蠅を操って人体に送り込むっていうやつだったっけ。 それを忘れるくらい、ここの描写は本当ーーーにおまけ程度で、大島優子がギャンギャン言ってるシーンが多くてしんどかった・・ 言い方は悪いが一言でいうと「しょんべんくさい」。 一人だけ低年齢層向けドラマの子が紛れ込んできてしまった感じで違和感がある。

キムタクも、「変わり者の物理学者」の役の方が思ってたよりハマっていないのが露呈してきた。 髪型やメガネ・スタイルがいいから何やってもカッコよくて、何か合わない。 福山雅治のガリレオは能面で理屈を並べてセリフが多かったのでギャップが大ハマリだったがこっちはあの「グー」をやりだしてからおかしくなってきた。

アンドロイドがキムタクと全く関係ないという設定も感情移入出来なくて気持ち悪い。 最初はベタじゃなくていいなと思ったけど、それなのに要所要所キムタクを思い出させるエピソードとかを盛り込んでくるからやっぱり柴咲コウとの感情の絡みもこのドラマの楽しみの一つなわけで、だったらもう今回くらいからもっと感情の部分を描かないと「結局このドラマは何がしたいの?」と誰もが思っちゃう。

最初から「キムタク」なんだけど、ちょっとロボット要素があるから「おかしなところがある」←ここを楽しむ という路線の方がいろいろ都合がよかったのではないかな。

独身貴族の第三話観ました。

この回は特に何かストーリーに展開があるわけではなかったのに、かなり面白かったです。 

1話・2話は登場人物紹介や、「つかみ」の為のシンデレラストーリーで盛り上げたり・・と、忙しかったが

第三話はヒューマニズムの要素が強く、主役3人共が魅力的に見え始めてきた。 登場人物を愛する事・共感・憧れ、、これが無くてはドラマは成り立たない。

今回は伊藤英明が魅力的な人物だよっていう回で、仕事が出来る魅力的なエピソードをふんだんに盛り込んで、「後に会社を乗っ取る存在なのではないか?」「兄を貶め入れて姑息な手で北川景子と上手くやろうとしないだろうか?」と深読みさせつつ、

「ヤマタノオロチ?それ俺だよw」

「会社を支えているのはいつだってアニキだ」

という二つのエピソードで視聴者を驚かせ、「すげーーーーーイイ奴じゃん!!」

と、魅力的に感じ、感動するのでした。 まあ兄弟の確執的な物や葛藤・嫉妬は後に出てくるかもしれませんが、このドラマ上、ヒール役になりかねない彼のキャラクターをまずは「好き」「魅力的」にさせたのは素晴らしいと思いました。

三角関係も始まりつつあって、これも凄く丁寧に描かれていますよね。 台本を見つめるだけ=草彅君ちょっと嫉妬? という按配がドラマ好きにはたまらんです。

変に謎を含ませてなくて安心して観られるのも好感が持てるし、北川景子は美しすぎてそれだけでOKだし、大変素晴らしいドラマの一つだと思います。 

中毒性はそこまで無いし、後にDVDで出てたとして友達に「絶対観てよ!」みたいなインパクトもない。 化学調味料を使っていない、通には評価の高いラーメンみたいな感じ。
サマーヌード 2013年7月~の 月9です。 山Pと香里奈が主演で、長澤まさみが特別出演的な立ち位置・脇が戸田恵梨香ちゃん。

なんだかんだ最終話まで毎回観ました。 録画でまとめて飛ばし飛ばし・・というのもありますが、

1話~3話くらいまで観て、あまりにも内容がひどすぎて逆にどんなもんか最後まで観たい。 という、町医者ジャンボのマキダイの演技のような、怖いもの見たさが働くくらいでした。

視聴率はやはり月9ブランド効果もあって、この時間にドラマを見る習慣の人も多いでしょう。 コケたうちには入りますが、1桁にはならず、大ゴケが目立つ程でもなかったようです。 ただし内容は大コケで、ネットでも評価の低さが目立ちます。

舞台は海の家で、景色もよく大ヒットドラマ「ビーチボーイズ」(だっけ)を思い出させる感じで、雰囲気はいいんですよね。 そこでの青春ドラマ、素敵やん。

で、誰もが気づいてる事なんですけどこのドラマにおける主役である山P及び香里奈が全然魅力的に描かれていないんですよね。 全然、共感も感情移入も出来ない。 これぞ、正に致命傷。

山Pは、この町にふらっとあらわれた長澤まさみと付き合って、でも突然いなくなってしまった。 それを3年も待ち続けている健気な男。 山Pのキャラに合わせてクールな性格の設定もあってか、ただただ「うじうじした奴」でしかない。 トレンディードラマの伝家の宝刀、ヒロインとの喧嘩風イチャイチャも、一言一言に何か毒がある・・ 「うわっこいつ本当に最低・・」って思う、後で謝っても取り返しのつかないようなセリフがたまにあるんです。

で、戸田恵梨香ちゃんは山Pの事が10年も好きで、この子だけはまあ魅力的でした。 演者の力量なのかもしれませんが、一人で頑張ってる感じがしましたね。 戸田恵梨香で何とかドラマらしさを保っていました。

で、香里奈はヒロインなのに、序盤全然目立ってないんですね。 結婚式で逃げられた女性っていうだけで、キャラが濃いわけでもなく。 だから、そんな感情移入する程のキャラにもなっていないんです。 薄いんです。

で、戸田恵梨香ちゃんの相手役として「光」って今一押しの若手の子がいるんですけど、この子もただのレンタルビデオ屋で働いてる暗めのお兄さんで気難しい性格っぽいし、全然感情移入出来ない。

後はおちゃらけ君と、愉快な脇役たち。 高橋克典は安定してました。

で、振り返ってみると・・

山Pがウジウジしているエピソードと、戸田恵梨香ちゃんの想いが強いというエピソードが数話続き、こりゃー香里奈は入る余地ないな・・っていう所からスタートしてそれがしばらく続きます。

一途な戸田恵梨香をさらに一途に想う光のエピソードもありつつ、何の展開もなく続きます。

香里奈も結婚相手に逃げられたから、私も忘れるからお前も忘れろよーみたいな。

全体的にウジウジしています。

長澤まさみはなぜ突然姿を消したのか? あたりは知りたいのでまあまだ見ようじゃありませんか。

で、よし忘れよう! → いつもお前がそばにいた!という理由だけで戸田恵梨香と付き合う事を決意します。 山Pの心の変化は特に描かれていないので、「なんだか妥協っぽい感じだな・・大丈夫かな」 と不安でいっぱい。 

で、なぜかこの辺で突然、香里奈が山Pにキュンとしとる!! え!? 今までそんな前フリあった!? 何で!?

ここがこのドラマの一番の肝です。 なんか分からんけど香里奈が惚れとる!? いや、もっと好きになるようなエピソード入れようよ!!

妥協して流されて戸田恵梨香に告白するかなーという場面で長澤まさみが登場して「つづく!」やっとドラマっぽくなってきた。

で、長澤まさみは元カレから連絡があったから東京帰ったみたい・・ で結婚するんだって。

で、戸田恵梨香はそろそろいらないので、「私から諦めまーす!」と10年の想いに終止符を打つ。 なんでやねん!そんな想いだったんかい!!

で、山Pはフリーになる。

そして、遠距離で電話してるうちに・・・香里奈の事好きだ! 山Pの事好き! まあフリー同士だし普通にあるよね。

そもそも三角関係じゃなかったし。 

そもそも10代じゃない、メインキャストの4人がアラサーで全員就職活動て。

改めて思い返しても伝説級のストーリーですね。 何も考えずに毎週締め切りに追われながら書いてたのかな。 謎だ・・・謎すぎる!



木曜9時~TBSのドラマ「夫の彼女」

あらすじは、夫の浮気を疑った主婦が、その相手とカラダが入れ替わってしまうというもの。

もう、
・深夜にやっていそうなB級ドラマのニオイがプンプン&ありきたりなあらすじに、
・キャストが、鈴木砂羽・川口春奈・田辺誠一 の3本柱

という、これだけで「つまらなさそう」「そもそもやる気なさそう」「わざわざ見ようと思わない」な雰囲気が満載である。 しかも視聴率トップの「ドクターX」の裏だし。

もちろん役者さんはどれも悪くないし、半沢直樹のように「脚本と演者がしっかりしていれば大丈夫」という理屈はあるけど題材がチープなB級ドラマ路線なのだから、華はあるけどB級な女優さん(観月ありさとか、上戸彩とか)を普通は起用するものだ。 といっても例えばスターマンで広末を起用した時のように「どうせ視聴率が取れないのなら、半沢直樹を見習って適役適所で面白いものを作れば結果はついてくる!」という事で鈴木砂羽になったのかもしれない。 実際、適役だし。 ママ友のランチ会に「仕方なく」参加して本音が言えないような主婦なので、観月ありさだと強いイメージがあるから違うしなー。藤原紀香も違うなー。 あ、鈴木京香とか最高だけど全体的な雰囲気とは合わないかな・・ あ、鈴木保奈美とか凄いよかったのでは?

まあそれはさておき、冒頭の無理やりカラダ入れ替えるくだりまでは最悪です。 音楽が低年齢層向けのドラマのような、こう、なんだろう・・ナイトメアとか?(観た事ないけど)ハリーポッターとか?(観た事ないけど) アダムスファミリー的な? 「山田君と7人の魔女」のような音楽で、チープ感が満載な上、魔法をかけた魔女がコスプレ感バリバリのコメディタッチ。 入れ替わるディティールは雑で、

とにかく入れ替わりました! はい、ドラマ始まりー。

というもの。 「これ、9時のドラマだよな?」と一瞬目を疑いました。

ただ、そこからの話がしっかりしていて結果、大変面白かったから意外!!!笑

入れ替わり直後は、ベターな感じで家の中の事を全然知らないのをバレそうになるのをごまかすエピソードが多少ある程度で面白くないんですけど、後半がよかった。

川口春奈=若い女子社員 の性格が派手で言いたいことをズバズバ言う若者・・ まあよくある不良生徒みたいな役割で、

体が入れ替わって、まずは「ママ友」の会で完全にママ友たちを憎ったらしく描いて、何のしがらみもない体の入れ替わった川口春奈がガッツリ本音を言いまくる! スッキリーーー!! という、王道の爽快感があり、

ママ友のボスの子を鈴木砂羽の子(副くん)が叩いたとかで学校に呼び出され、川口春奈がまたズバズバ言ってボスの子にもちゃんと謝らせる。 スッキリーーー!!

という印籠が2個出てきて続く。 どっちもベタっちゃーベタなので活字にすると「やっぱりつまらなさそう・・」と思うかもしれないのだけど、この「分かりやすさ」と「不良は大切なものを知ってる」みたいな王道って「味の素」みたいなものなんですよね。 

鈴木砂羽が「本当に別の人格が入っている奥さん」・・と明確に思える演技も素晴らしいと思います。 田辺誠一もテッパンですね。

ラストも川口春奈が「パパのせい!」と殴って「続く」という、いい終わり方でしたし、ドラマを面白いと感じるツボ・演出をちゃんと分かっていてベテランの仕事なのかな?と思いました。 

目新しさは全然ないけど面白さは安定感がありそう?
ドクターxが視聴率イイですね。 さすが視聴率取れる女優、米倉涼子? 

このドラマ、前作も観ていましたが、最初は一桁台でもおかしくないようなタイトルや雰囲気の第一印象だったんですよね。

でも、面白かったらもったいないので「第一回はダメ元で観てみる」という事で観たらすっげー面白かったのを覚えています。

このドラマは何が面白いって、マンガのような世界観に尽きますよね。 正に「娯楽の為の娯楽」。 

観た後に何も残らない(笑) 水戸黄門や仮面ライダーの舞台が医療なだけといった王道なのでしょうね。

半沢直樹同様、悪と正義がハッキリしていて、悪の組織に立ち向かう正義。 悪をどれだけニクったらしく、強そうに描くか? そしてそれをさらなるパワーでやっつける正義。 サスペンス系も同様で、最後に頭を使って謎を退治するというパターンが王道なのです。

こちらは毎回「凄い医療技術」という明確な必殺技で「そんなの無茶だ!」という施術を成功させるパターン。

ここで本当は「えー!そんな方法で!なるほどー!」と思うのがセオリーなのですが、専門的でよく分かりませんでした。 ミスター味っ子とかの料理系も同様で、「ふふ、実は隠し味にサンマを使ったのです」みたいなのに近いですかね。 よくわかんないけど強いー!みたいな。 

サスペンスだと謎解きがつまらないと「なんだ・・見て損した」とガッカリしますが、ドクターxがそうならないのは、手術シーンがメインではなく、やっぱり悪を退治したいという気持ちを伝道させて、本当に倒せるのか・・?とハラハラさせて
「やったー!上手くいったー!」と安心するからなんでしょうね。 これだけだと普通ーだけど、最後に三田佳子が「釘を刺す」シーンは「だから他より面白い」と思わせるいいフックでしたね。 米倉涼子もキムタク同様どの役やっても米倉涼子だと思うのですが、そもそも彼女がハマる役=恋愛とかじゃなく、ドロドロとした世界に立ち向かう正義 なので視聴率につながりやすいのでしょうね。 あれ、35歳の高校生も法則には当てはまってるけどなんで面白くなかったんだろう


リーガルハイ第三話を観ました。 塚地君が「整形してたから」という理由だけで離婚しようとする上に慰謝料800万も請求するやつ。

リーガルハイの魅力は堺雅人演じる主人公「古美門研介」のキャラクターの濃さは勿論だが、もっと細かく追及すると、

・普通に考えたら負けそうな方の弁護をする
・普通に考えて正義と悪で分けるなら悪の方の弁護をする
・それらをきちんとした「理屈」で論破してひっくり返しちゃう快感!
さらにどんでん返しが!?

という点が最高の魅力だと思う。 そこが今までにないドラマであり、練られた脚本が素晴らしい。さすが「キサラギ」でおなじみの人気脚本家・古沢良太だ。 この人らしさが全開なのである。

回によってはこの法則に当てはまらない時もあり、「今回は割と普通だったなー」という時もある。 「えー!悪の方につくの!?」とびっくりさせつつ、やはり「本当に悪が勝つ」だとダメなので上手くフォローしないといけない。 これを毎回完璧に盛り込むのはさぞかし大変だろう。 だからこそ本当に凄い作品だと思う。

そういう意味で第三回はすごく良かった。 

・家事もすべてちゃんとやってる妻が「整形だから」という理由だけで離婚だとー!? え!そっち側の弁護すんのかよ(笑) いやいや、そんなの倫理的に考えて無理でしょう・・って思う。
・ただ、話が進んでいくうちに「うーん・・確かに認められるかも」と思っていくのが面白い。 生まれてくる子供は美形を望む。「遺伝子までは整形できないのです!!」とか、結婚相手として選ぶ基準は「金持ってる」「美人」「優しい」・・など人それぞれで、『そのどれもが平等な価値観なのです』 (などなど。 まあ実際離婚調停となったら、「優しいと思ったら優しくなかった」じゃ通用しないけど、「実は借金3億もあったと後から知った」ならOKなど、ケースバイケースですけどね。)

・妊娠してた!?という展開がありつつ、実は嘘ー! という展開があり、さらに「妊娠したと聞いてどう思った?」「頑張っていこうと思った・・取り消す」 と、ハッピーエンドになるのかと思ったら

「正直、嘘と分かってホッとした」というさらなる展開! ここは古美門風に「ゲスーーwww」という感じの方がよかったですが結構シリアスでしたね。

結局、離婚も慰謝料も認められるという勝利を収めつつーの、

「逆にこんな男と別れた方が幸せだった。これがハッキリしてよかった。」という、フォローこそが最高のどんでん返しで、

さらに! つかっちゃんが最後の最後で奥さんの愛情に気づき、「やっぱりやり直そう」「はい・・」と、ハッピーエンドになるのかと思いきや、

顔も心もいい男とハッピーエンドというさらなるどんでん返し! 結局、古美門先生の強引な裁判の結末が正義の方向に働くとはwww

すげー最高。 脚本のクオリティ高すぎ。
クロコーチ、第一話と第二話観ました。

ストーリーはまだ分からないけど展開や演出は既に面白い。 CMの段階で既に「面白そう!!」と思わせてましたからね。 アメイジンググレイスで三億円事件の仮説ですからね。

死体の乳出しや激し目の暴力描写(マンガ読んでないけどマンガに忠実なのかな)が昨今のテレビの自主規制範囲を少しだけ超えて映画での許容範囲に近く、いい役者が沢山んでている事からもの凄い作り手の「気合い」を感じる。 それだけで見る価値あり。

長瀬の演技は、上手い下手とか関係なく好きになれるかどうか・・なので評価は分かれるかもしれませんね。 「家族ゲーム」の桜井君の「イーーーネーーーー」を思い出しました。 外見のキャラがほどよいコメディで役にハマりすぎていて私はかなり好きです。 視聴率悪かったハラちゃんも好きでしたし、これは完全に個人的な感想ですがね。 マンガが原作だしあのくらいが丁度よいのではないでしょうか?

剛力彩芽はビブリアの時と同じで、ドラマの中で一人だけ「一生懸命演技してる人がいる」感じがして何とも違和感がありました。 セリフの前に深呼吸してるのかな?と思う程の緊張感があって、一言でいうと「固い」んです。

そして固いからキャラクターが見えてこない。 挙動不審でコミュニティ障害があるキャラのように思えてしまうけどそうではないんですよね。 原作では男性のようなので一人だけイメージが沸いておらず可哀想な思いをしているのかもしれない。 キャラが自分でもまだ固まっていないのかもしれない。 とにかくセリフがある時よりも無い時の表情が固すぎて、非常ーにミステリアスなキャラクターになってしまっている。 そのうえ記憶力という特殊能力を持っているので余計ミステリアス度が増してしまい観てる方としては「この子は何なんだろう?まあいっか」というような観方をしてしまう。 臭いものには蓋をしろ的な。 いやー言い過ぎました。でも私はアンチ剛力ちゃんな訳ではなく、他にも彼女の出演ドラマは観ていて、ビブリアはキャラを立たせられずにただこなしただけで月9の看板としては相当ひどかったと思うけど、例えば月9の「大事な事は~」の時の武井ちゃんの明るい友達役とか武井ちゃんの一人二役のやつとかに出てた時は全然普通ーに違和感なく観てました。

「どういう演技したらいいんですか」「ビブリアと一緒でいいよ」「え、キャラ違う・・」「いいんだよ、難しい事考えなくて」とか、彼女も困る何かがあったのかな。 あーでも第一話の冒頭のナレーションも喋りだした瞬間、「ズコ!」ってなったか。 冷静に観てそう思いました。 じゃあ誰が適役だったか・・? うーん「医龍」の伊集院みたいなキャラだから小池徹平とか?いや、冗談じゃなくて割とハマると思いますよ。 女性だったらまあ誰でもよさそうですが石原さとみちゃん・堀北真希ちゃん・・うーん、そこまでキャラが濃いわけじゃないから誰でもいけそうです。 でも剛力ちゃんが正解ではなかった気がする。 ネットでの演技の評価は高いようなので私のは少数意見かもしれませんね。

渡部篤郎とその他のガチな役者さんたち、そしてややコメディな長瀬のやり取りと、それを支えるしっかりしたストーリー展開だけで楽しめるドラマだと思いました。
独身貴族の第一話と第二話を観ました。

王道のシンデレラストーリーですね。

花より団子がヒットしてから、少女漫画の王道であるシンデレラストーリー的なドラマは数多くありましたが大人向けのシンデレラストーリー「ラストシンデレラ」がヒットして、同じ層を狙っているのでしょう。 同じシーズンにやる「ハクバノ王子サマ」の方があからさまな気がしますが(まだ見てない)

冒頭の草薙剛のセリフやキャラクターは若干「最高の離婚」を彷彿させました。 演出的には「結婚できない男」のような面白さ・もっとキャラを際立たせてもいいのでは?と思いましたが草彅剛の演技は安定してますね。

その他のキャストもなかなかハマってると思います。 北川景子はザ・女優って感じでもないですがその分、華がハンパないですね。観ていてうっとりします。 演技がウリじゃないジャニーズの相方としてうってつけだし、またはコメディー系の女優として今後も君臨し続けて欲しいです。 今回の役としては、可もなく不可もなく、ハマり役って程でもないですが他の女優さんだとどうだろう・・綾瀬はるかとかはハマりそう。 石原さとみだと低年齢層向けになっちゃうか。 香里奈とか程良さそうですけど、シンデレラ感があまり出ないか? まあ、程よくハマってると思いました。

脇役はキムタクの「プライスレス」コンビがいましたね。

第一話では、北川景子が貧乏・夢かなわず・・田舎に帰るという所から、一気に金持ちの、しかも憧れの会社で働く事になるというシンデレラストーリーがいきなり炸裂!! 麻布に住むという草彅剛の金持ち描写も「本当の金持ちってこうじゃないよな・・」というような分かりやすい物でなく、「あーこういう人いるよね」という感じが良かったです。私の知り合いの金持ちに似てるんです。物欲とか。 (だからこそ「最高の離婚」みたく「アーこういう人いるよね」をオーバーに演じてくれたら面白かったのに) 

今回の話の肝は2か所あって、

一つは何の接点もない二人はどうやって出会い、どうやって「おっ?」と思わせるのか?

そしてもう一つがひょんな事からボツになった脚本が社長の目に渡るわけだけどそのひょんな事とは?

という点です。 これがこのドラマの第一話の肝になります。

それが、
1つ目は、DVDの並び順が「あいうえお順」ではなくて何だったんだろう・・? 「監督順ですね」って、ずこー!あっさー・・ これだけじゃ普通「お、やるじゃん」とはなりませんよね。

そしてもう一つはきっと運命的な展開で・・?と思いきや、机に置いて帰ったーー! 全然ドラマちっくじゃないし。

という点が非常に浅くて残念でした。


第二話では、第一話の段階から「まさか・・」とは思っていましたが、案の定脚本家通り越して、「表舞台に立つやつキターー!!」しかも超王道の、一気に着替えてメイクしてピッカピカー!! これ、女性は何度見ても胸キュンしちゃうものなんですかね? 男の私には分からんですが、このシーンはもう必須なんでしょうね。 脚本家として成長していくサクセスストーリーは男子が好むやつですから、やっぱ女性には「え・・わ、わたすがじょゆう・・!?」がいいんでしょうかね? 

とりあえずの王道でまあ普通に楽しめました。

まだまだ、恋愛関係はどうなっていくのか?とか、女優路線でいくのか?あれは一時的な「綺麗になって見違えた!」がしたかっただけで脚本家路線でいくのか? そもそも今回の映画化の話は破断になったと思うのであの素人脚本で別の会社で映画作り上げちゃうのか? 等、気になるので三話目も観たいと思います。


安堂ロイド第一話を録画してたのを観ました。

初回視聴率は19.2%で、日曜日の同じ時間のドラマ枠としてはまあ普通の好スタートではないでしょうか。

半沢直樹の最終回が40%超えでその間常にCMを流し続けていた事やかなり推していた事もあるのでなんとか合格点でホッとした・・といった所でしょうか。

CM等での事前情報だけだと、アンドロイドと女性の恋愛ドラマのような・・ なんか最後は故障してボロボロになりながら彼女を助けて・・というようないかにもなストーリーが想像出来てしまう為、「つまらなさそう」というのが第一印象でそれは皆も同じだったと思います。 

「どんなもんか見たい」

という方も多かったのではないでしょうか。

半沢の視聴率の影響は、「リーガルハイ」の方へ持っていかれたので安堂ロイドサイドは半沢ご祝儀をちょっともらえてラッキーくらいに身構えていれば良いのです。 狙ってなのか最初からなのか、内容・路線は全く違うので比べようがないのです。

そして何故だか
・無性に叩きたくなる
・大ゴケ消してほしい

という心理が働くようです。 天邪鬼な人ほどこの心理状態に陥りやすいのですが、次の作品がコケる事で、より半沢直樹はやっぱり凄かったんだ。と、同じ時間の枠で確認したいのです。 極端に数字が低ければそれ自体が「面白い現象」ですからね。

で、とにかく観る前からネットでは既に叩かれていて非常ーーにハードルが高くてかわいそうな安堂ロイド。

このドラマの醍醐味はSFのアクションや映像・設定にありで、それが想像を超えてよかった。

普段アクションなんて全然好きじゃないので録画で観る前にニュースなどで「アクション」という単語が出てきた時点でより一層つまらなさそうだな・・と思ったのですが、アンドロイドvsアンドロイドの戦いっぷりには本当にターミネーター2を初めて観たときのあのワクワク感があり、地上波のドラマとしては十分ーーにクオリティが高かったのではないでしょうか

エヴァンゲリオンの庵野秀明&鶴巻和哉の協力があるようなので、これが大きいのかもしれません。 エヴァを最初に観たときもあの「動き」でまずやられましたからね。 

未知の物の動きだから、想像する動きを超える「動き」が見えたとき、「うお!?」ってなるんです。 そして視聴者の予想を少しだけ超える暴力描写のバランスが絶妙だと思いました。

ここがこのドラマの見所で、ここをしっかり造り込んでいる。 もうこれだけで素晴らしいドラマの一つだと思います。 深夜にやってたら凄い絶賛されてたと思いますよ。 パソコンっぽく「承認・・」とか5Dプリンターとかのくだりはチープなので控えめにして欲しいが今後、SFの醍醐味であるこの辺も想像を超える世界を演出してくれたら面白くなりそうだ。

キャストや演技は・・キムタクの役は最初香取君の方がハマるんじゃないかな?って思った。 うつむき気味の性格で、でもハートがあってみたいな。 キムタクは何をやってもキムタクで、全然違うタイプの役なのにやっぱりキムタクになってしまうのは凄い事ですよね。 で、やっぱり誰よりも華がある。 アンドロイドになってからは香取君がやると一気にB級になるのでやっぱキムタクでよかったと。 

その他はあんま記憶ないですね・・演技とかどうでもいいんです。 あ、福田彩乃は良かったですね、前半が。 後半はわかりやすくしたんでしょうけど、髪の色や目がアンドロイドだったのでギャップを楽しめず残念。 

今後は、ねじ一本になって助けるみたいな感動のラストまで暇なので、1話づつ新たなる使者が現れて倒していくのでしょうかね。 

だとしたら、エヴァや大日本人のような、「予想もつかない特徴の敵が毎回出てくる」

という楽しみ方になるので、視聴者対作り手の「発想」の勝負になってきますね。

それか、みんなエスパーだよ!みたく「えー、お前も!?」というようなコントみたいにどんどん「実は俺も・・」とアンドロイドだらけってのも面白いですね。